脂肪燃焼にHIITは必要?現実的なアプローチで体脂肪を減らす方法|青森市のパーソナルジムANBEE GYMより

脂肪燃焼にHIITは必要?現実的なアプローチで体脂肪を減らす方法

こんにちは、青森市のパーソナルジム「ANBEE GYM(アンビージム)」です!

「体脂肪を減らしたい」「引き締まった体になりたい」と考えたとき、最近よく耳にするのが「HIIT(高強度インターバルトレーニング)」です。

SNSやYouTubeなどでも「たった4分で脂肪燃焼!」といったキャッチーな文言が並び、興味を持つ方も多いのではないでしょうか?

でも、本当にHIITだけが効果的なのでしょうか? 今回は、最新の研究やANBEE GYMの実践内容も交えながら、脂肪燃焼と運動の関係について正しく知っておきたいポイントをまとめていきます。

目次

HIITとは?その基本をおさらい

バーピーをする女性

HIIT(High Intensity Interval Training)は、「全力で運動→休憩→また全力」という流れを短時間で繰り返すトレーニングです。

例:

  • 20秒バーピー → 10秒休憩 × 8セット(計4分)

短時間・高効率でカロリーを消費できるのがメリットで、時間がない人や体を引き締めたい人に人気のある方法です。

HIITが脂肪燃焼に特別に優れているわけではない

脂肪燃焼のイメージ

HIITは脂肪燃焼に効果的というイメージが強くありますが、実際のところどうなのでしょうか?

世界肥満連合(World Obesity Federation)の2017年の論文(PMID: 28513103)では、HIITと他の運動(中強度の持久運動など)を比較した結果、HIITがとりわけ体脂肪減少に優れているという明確な証拠は見つかっていないと結論づけています。

つまり、「HIITをやらなきゃ痩せない!」ということはない ということです。

A systematic review and meta-analysis of interval training versus moderate-intensity continuous training on body adiposity

https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/28513103

ANBEE GYMでは、HIITを無理におすすめしません

当ジムでは、HIITのような高強度トレーニングは特にご希望がない場合は行っていません。

なぜなら、多くの方にとってHIITはかなりキツく、継続が難しいからです。また、疲労が溜まってフォームが崩れた状態で高強度の運動を繰り返すと、ケガのリスクも高まります。

当ジムは「安全に、継続的に、かつ効果的に脂肪を減らす」ためには、HIIT以外のアプローチが有効だと考えています。

全身をまんべんなく鍛えて、代謝の高い体へ

ダンベルでトレーニングをする女性

ANBEE GYMでは、脂肪燃焼を目指すお客様に対しては、

  • 上半身・下半身の全身の筋肉をバランスよく使うメニュー
  • 大筋群(お尻、脚、背中、胸など)を優先したトレーニング
  • 無理のない範囲でのサーキットトレーニング

などを組み合わせて指導しています。

全身の筋肉をまんべんなく鍛えて基礎代謝向上を狙いつつ、トレーニング中のカロリー消費を最大化することで、体脂肪を減らすことを目指します。

また、運動を継続することが体脂肪燃焼には非常に重要なので、日常に取り入れやすい運動としてウォーキングをおすすめしています。青森は車社会なので全国的に見ても1日の平均歩数が少なく運動不足になりがちです。健康のためにも1日およそ1万歩を目標に歩いてもらうようお願いしています。

どんなに効果的な方法でも、「続けられない方法」は意味がありません。

  • 忙しい中でも取り組めるメニュー
  • ご本人の体力や生活に合わせた内容
  • 安全性と効果のバランス

これらを重視して、運動プランを作成しています。

HIITをまったくやらないというわけではなく、

  • 短時間の高強度運動をしっかりできる体力がある方
  • 心肺機能を鍛えつつ体脂肪燃焼をしたい方

などには取り組んでいただくことがあります。

おわりに|自分に合った方法で、健康的に体脂肪を減らそう

脂肪燃焼を謳うダイエットにはさまざまな方法がありますが、大切なのはあなたに合った方法を、無理なく続けることです。ANBEE GYMでは、科学的根拠と実践経験に基づいたメニューで、無理なく脂肪を減らせるサポートをしています。

青森市で脂肪を減らしたい方、健康的に引き締めたい方は、ぜひ一度ご相談ください!

体験トレーニング受付中!

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